メヘンディという、南インドの装飾文化が好きだ。これはヘナタトゥーとも呼ばれていて、こちらの名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。ヘナという植物を原料にしたペーストを肌にのせると、そのペーストで肌が染まり、焦げ茶色の模様を描くことができる。インドやネパール、モロッコやタンザニアまで、広く女性のおしゃれ、お祭りや儀式の際の装飾として愛されている。1〜2週間新陳代謝で消えるまで色が持続するので、西洋でもインスタントタトゥーとして楽しむ人もいる。
わたしはインドに行った時に初めて見て、広場のメヘンディ・ワーラー(メヘンディ描きの職人)に描いてもらった。その後インド滞在中に雑貨屋で売っているヘナペーストの詰まったコーンを買って練習した。日本にいる今でも、ヘナペーストを作り、自分で肌に模様を描いたりする。
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Hrk writes. 両極端の、どちらも自分 Archives
November 2021
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